縄奥のブログ

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<<   作成日時 : 2018/06/28 14:28   >>

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◆◆◆◆◆4話




 本社ビルの中だと言うのに行き交う人達は透明なビニール袋に、色とりどりのバイブを入れ

男女の区別なく忙しそうに歩き回る。


 持っている物で部署がわかると教わったが、車椅子に乗せられこちらに来るのはと

目を凝らせば人間そっくりな女性の人形。


 それを丁寧に押す男性社員の目は真剣そのもので、まるで生きている女性を扱うかのように

真っ直ぐな目線は、行き交う人たちを追いながら丁寧に交わしていた。


 また、周囲も気遣いながら車椅子が通ると、壁側に立ちジッとして通り過ぎるのを待ち

通り過ぎてから歩き出す、まるで病院の廊下のようだ。


 中には、開発部の人だろうか白衣を着た女性が、首から医者の聴診器のようにリモコンの

コードを回して、左側にリモコンと右側にバイブがぶら下がっている。


 白衣の女性はロングヘアーの俺なんかが近づけないほどに、笑顔の似合う美人なのに

首から掛けているバイブが妙に清清しいのは何故なんだろうと、思う間もなく通り過ぎて

何処かの部屋へと消えて行った。


 今のは何だったんだろうと考える間もなく、今度はスポーツマンらしく白い歯がキラリ光る

長身で、日焼けし爽やかな笑みを浮かべる男が手に持っているのは、何やら細長い枝に

数センチ間隔で丸みのあるデコボコが付いている不思議な物だった。


 立ち止まっている俺に気付くと男がやってきて…

「あぁー♪ これかい? これは女性用のアナルバイブだよぉ〜♪」 と、爽やかに語る男。


 男の手が廊下で振り回され、それを俺は身体全体で追っていると…

「あっははは〜♪ これはまだ試作品なんだが、何れこれが世界中の女性を幸わせへと導く」

 男は爽やかな笑顔を浮かべ、天井を見上げると何処か遠くを見ていた。


 ここで、働く多くの社員達は自分たちの仕事に誇りを持っていると、俺は感じていた…

この会社に来て、部署はまだ決まっていない俺だが、男も女もみんなの顔には笑顔が溢れ

エログッズだのと内心、思っていた自分が急に恥ずかしくなった。


 上の階へと行くと、下の階とは打って変わって何故かテンションが違っていた…

行き交う人たちは皆が暗く、俯き加減で静かに、まるで葬式帰りのように無口だった。


 ここは何だろうとエレベータの横の壁を見ると、商品開発2課とかいてあるものの

俺は何をするところなのかは知らないが、とにかく行き交う人達には笑顔は一つもなく

皆が暗いのが解った。


 エレベータから右側の奥を覗き込むと廊下の照明は落され、奥の奥は薄暗くなっていて

その薄暗い廊下の両側のドアから、俯き加減の男性社員たちが小幅で静かに向かって来る。


 息を飲んで、奥へと進むと俯き加減で通り過ぎようとした男性社員が…

「うぅぅ… 痛ててて…」 と、何やら独り言のように辛そうな声を出していた。


「そうか! なるほど! ここは医務室か! だから照明も落されているんだ…

だが、待てよ? その割りに随分と病人が多いなぁ〜 確かに本社ビルだから相当数がいるが

こんなに病人だらけじゃ経営は大丈夫なんだろうか…」 内心、不安になった俺。


「おい! アンタ! そこで何してる? ここは関係者以外立入禁止の階だぞ!」

 突然、俺の後から肩をポンッと叩いた男性。


 振り返れば、年のころ45歳前後の人だった…

「新人さんかい?」 と、笑顔で俺を見た男性。


 どうやら、この男性は俺が新入社員だと言うことを知っているようだったから元気良く…

「ハイ! 新人の○○と言う者です! 宜しくお願いします!」 と、微笑んだ俺。


 相手の男性社員は、俺の元気一杯の挨拶に感じ入ったのか…

「おぉー♪ 上もやるじゃないか♪ こんなに元気いい人を入れるとは♪」 と、笑む相手。


 満面の笑みで俺を見詰めた、肩書きのありそうな中年男性社員が俺に着いて来てと言う…

俺は、階を案内してくれるんだと思って元気一杯をアピールしながら、スキップして見せた。


 相手も気を良くしてか、スキップしてくれたりして、俺は良い人と巡り合えたと喜んだ。

一番奥の部屋まで二人並んでスキップして行くと、左側に新人ルームと言うプレートがあって

そのドアを相手が開けると、俺を中にと引き入れた。


 真っ白な部屋で30畳間ほどの窓の無い部屋で、真ん中に風呂屋の脱衣場のような物が

調度、20人分くらいだろうか、籠には10人分くらいの衣類が置いてあった。


 おいおい! まさか? 風呂か? こんな大企業の本社ビルの風呂につれて来られて、

まさか、この人は重役なのか? そっかぁー♪ 新人に重役待遇でも見せて、励みにする

教育の一環かよ〜♪ ついてる! 俺は何て付いてるんだ〜♪


 俺はこの時ほど他人に対して感謝したことなど無かった…



 今、俺は数時間前に見た人達と同じように、廊下をエレベーター方向に小幅で少しずつ

息も絶え絶えになりながら、数メートル歩いては壁に寄り掛かり休憩して歩いている。



 開発2課…

それは、開発された商品の実地試験場…

俺は、脱衣場で裸になり別の部屋へ移されシャワーを浴びせられ、素っ裸で病院の診察台に

乗せられ、四つん這いされた挙句、フルチンで白衣の女性に後から…

「ギエェェーーー!! 痛てぇぇーーーー!!」 アナルバイブを突然入れられた。


 拷問は数時間におよび、その間に何十本もの新製品を挿入され、ようやく俺が、

ここの新人ではなく、新入社員だと俺を押さえつける男性社員と、白衣の女性に知って

貰えたのは、殆どの実地試験が終ってからだった。


 俺は処女を奪われてしまった。

俺はこの日、自宅アパートで泣いた。



 俺はこの日を処女損失記念日定めた……




◆◆◆◆◆5話




 俺の配属が決まった。

俺が配置された部署は今年から新しく新設されたばかりの場所で、その名もドリーム。


 ドリームは主に、男女を問わない性のアタッチメントの企画開発を専門に扱う部署で

まぁ〜 早い話が男女の下着、それも性具ではなく日常生活でも十分活用できながら、

イザと言う時に効力を発揮するような、そんな商品を開発するそうだ。


 まぁ〜 エログッズを作るよりはマシなんて気持ちも若干心の端っこにあって

正直、学友たちにも何とか体裁整えられると気楽にはなっていた。


 ところが、この部署はと言うと、男は新入社員の俺と数人で残りは全員女で上司の係長も

課長までもが、美人のお姉さんばかりなんだ。


 女に顎で使われるのは嫌いではないし、反感を持つようなものでもないが、扱っている物が

物だけに、これからの俺の仕事にどう影響するのかが心配だ。


 【係長】優しい口調で…


 はーい♪ みんなこっち見て〜♪ 今日から入った○○君よ! これから彼にも戦力として

加わってもらいまーす♪ みんなも色々と教えて早く一人前のドリーマーにしてあげてね♪


 【課長】強気の口調で…


 いい! ここは新しい部署だけど、まだこれといった商品が出ていない状況だから

みんなで力を合わせて、一分でも早く素晴らしい商品を作りましょう!

それから、○○君! ここでは女も男もありませんから、質問があったらドンドンぶつけて

早い内に物事を把握してもらうから! あと、このドリームでも当然のことながら

バイブだろうが人形だろと、必要な物がここに集結していますが、恥ずかしがらないで

先輩達から教わり、学んで下さい!


 顔は微笑んでいるのに目が鋭い係長に、豪気の勢いに乗せて激を飛ばしながらも何処となく

温厚な目をしている課長を前に朝のミーティングが終了した。


 何故か、数人の男性社員はミーティングが終ると沢山あるドアの一つへと言葉少なに消え

女性社員たちは前日のことだろうか、楽しげに可愛く笑顔してお喋りしながら班ごとに

打ち合わせを始めた。


 すると…

「○○君! 何をボサッとしてんの! ホラホラ自分席に一旦着いて!!」 と、女係長。


 押されるように俺は…

「あっ、はいっ! はいっ!」 と、慌てて自分の席を探した。


 すると…

「○○君、ふうぅ〜ん いい感じねぇ〜♪ 」 と、俺の両肩に両手を乗せて笑む女課長。


 俺の真ん前で、俺の両肩に両手を置いたロングヘアーの女課長とその横に立つ女係長は

何やらニコニコ微笑むと、二人で俺の周りをグルリと品定めするかのように回った。


 この時の課長の一声で、俺の教育係りは何故か係長になってしまった…

俺は、自分の席を確認すると直ぐに、係長に連れられ男性社員が入った部屋とは別の所へと

移動させられた。


 キラキラ光るピンクのカーテンが4つ壁に張られ、天井から吊るされたカーテンレールから

クリーム色の薄い生地のカーテンが幾重にも折り重なるように、何枚もエアコンの風に

ユラユラと揺られ、さっきの大部屋では天井に白熱灯がビッシリあったのにも関わらず

ここには、怪しくボンヤリと灯を灯す円い蛍光灯があるだけだった。


 女係長は、真ん中のダブルベットにスーツスカートで静かに腰を降ろし、俺にも座れと

そんな、態度で俺を女の眼差しで見詰めた。


 そんな女係長に引き込まれるように彼女の左側へと腰を降ろした俺は、目のやり場に困り

自分の足元をジッと見詰めていると、ガサゴソと何やら側にある木目調の小机の引き出しを

手探りしている音が聞こえた。


「まさか! コンドーム? そんな! いくら何でも… 第一ここは会社だぞ!」 と、俺。


 俺は、薄暗い部屋の真ん中のベットに女係長と一緒に腰掛、しかも彼女は引き出しの中を

ガサゴソと音を出して何かを探している。


 こんな状況で考えられるのは…

俺的には係長は申し分の無い美しい女性だし… こんな人となら… なんて考えていると…

「ハイハイハイー! あったわぁ〜♪」 と、ニコニコした係長。


 バサッと女係長は何かを、二人の中間の俺寄りに投げ置いた…

「えっ、何だ?」 と、心の中で置いた物を見た俺。


「さぁー! これに着替えて!」 と、満面の笑みを浮かべて俺の目を見た、係長。


「えっ? あ、ハイ!」 と、縦横15センチくらいの袋に手を伸ばした、俺。


 俺に袋の中の説明書をジックリと読むように指示して係長は一旦、俺を残して部屋を出た、

一人きりになった俺が、袋を顔の前に持って来て裏表をガサガサと音を立てながら見入ると

中の物は、女性用のパンティーにも似たフリルがふんだんに使われた得体の知れない何かで、

早速、俺は袋を開けて顔の前で広げると仰天した。


 両手に持って広げた物体は紛れもない、女性用のフリル一杯のファンシーなパンティーで

白地にクリームや薄い空色にピンクのビラビラしたものが、折り重なるように幾重にも重なり

中の方に、説明書が折り畳まさった状態で入っていた。


 俺はパンティーを一旦、ベットに置いて取説を開いてみた瞬間、俺は恐怖を覚えた…

「男性用ファンシーショーツで、彼方を夢の世界へ運ぶ…」 と、キャッチコピー。


 俺は、慌ててベットに置いてあるフリルのパンティーを両手で裏返したり、伸ばしたり

裏表を逆にして慌てて確かめた。

「これを! これを! これをーー!! 俺に履けと言うのかーー!!」無意識に出た叫び。


 俺の頭の中は最早、パニックで真っ白に染まっていった…

こんなもの、履ける訳がないじゃないかー!! 俺はこれをよこした係長へ怒りを覚えた。


 しかも、ファンシーショーツと組み合わせるように置いてあった、別の袋を開けると…

「清純な彼方をポエムな世界に招待する男性用ブラジャー!」 と、キャッチコピー。


「こんなもん、履いてたまるかー!!」 と、商品を床に投げ付け怒鳴った、俺。


 俺の怒声を聞きつけて来たのか、勢い良くドアが開いて、女係長が入って来た!

「何! どうしたのぉー! 大きな声出してー?」 と、俺の前に立った女係長。


 俺の前に立った女係長に…

「フザケルなーー!!! このアマー!!」 と、咄嗟に怒声して立ち上がった俺。


「こんなもの履けと言うのかー!! こんな女物履けるわけねえだろう!!」と、激怒の俺。


「落ち着きなさい!!」 と、係長の後から少し大きめの声を出した女課長。


 課長と係長は俺をベットに座らせると目の前に立ち、そして俺に課長が一言…

「これは男性用です… ちゃんと男性用と記述も入っています… 役所への届けも出ている

 立派な男性用の下着です! これがどうして履けないのですか?」 と、俺を責める課長。


 そう言う課長を座って見上げながら…

「じゃぁ! アンタは自分の家族や旦那や恋人に履けといえるのか?!」 と、意気込む俺。


 少しムッとした顔で課長が…

「えぇー、履かせられるわ! この商品は多くの男性に履いてもらっての商品化です

 彼方にだけ、履けと言うものではないの! このドリームは彼方のような男気溢れる人の

 他の、ファンシーを楽しみたいと言うユーザーによって新設された部署なの!

 女物のようだから履けないというなら、今直ぐ辞表を出しなさい!」 と、怒る課長。


 女課長は、自分の彼氏や兄弟や親戚に友人たちにも使用してもらっている経緯や

ここまでの苦労を、両手を前側にして俯く女係長の横で、延々2時間に渡って俺に力説した。


 係長の顔は見えなかったが、彼女は確かに泣いていた…

薄暗い部屋の中、女係長のキラリと光る涙が、床を滲ませていた。


 俺は女課長に説得された訳ではないが、女係長の流した涙に感動して履くことを決意した。

生まれて履くパンティーのような物は縦横に伸び縮みする素材で、丸めると完全に手の中へ

隠れてしまうほどに小さく、立ち上がると俺のモッコリを左右から覆い隠すように、

色とりどりのフリルがは優しくそして可愛く寄り添った。


 スケスケのメッシュで出来ていて、通気性のいい素材の上に優しく愛らしいフリルが、

俺の乳首の辺りに丸く円を描きながら、まるで花びらがオシベとメシベを包むように、

寄り添いながら守るように縫い付けられている。


 俺は、女係長にこの晴れ姿を早く見せてやりたい、そんな一心で係長の携帯に電話し

中へ来てもらうように話すと、間もなくドアが開いて、ワイワイガヤガヤと大勢の女性が

部屋へと雪崩れ込んできた。


 俺はアッと言う間に、ドリームの女性社員たちに取り囲まれ恥ずかしさから…

「キャァー!」 と、女のような声を上げてベットの布団を前側に掴み寄り俯いてしまった。


 有り得ない展開だった…

まさか、こんな大勢の女性達が入って来て取り囲まれるなんて予想だにしていなかった。


 俺はもこの後、黄色い声で大騒ぎするドリームの女子社員達全員に取り押さえられ

ベットに仰向けにされた上で、フリルパンティーの上から、そしてブラジャーの上からと

散々、指でまさぐられてしまい、最後はこともあろうに、フリルパンティーを履いたまま、

女子社員の前で、竿をブッ立ててしまった。


 女子社員たちは押さえつけられて身動き出来ない俺を、写真撮影したり、スケッチしたり

寸法を取ったり、縫い目の強度を確認したりと様々なことをしていたが、大騒ぎする割には

誰一人として、パンティーの中で撓った竿を口にする者なく、俺はこの女子社員達に、

プロを感じていたいたのは事実だった。


 一通り見終わったのか女子社員たちは、俺を解放しそれぞれが俺に一礼すると、

静かに、部屋を出ていったが、俺はプロとは何かを思いしらされた気持ちで一杯だった。


 ただ、散々指で身体中を、まさぐられた所為で、俺の履いていたパンティーには、

死ぬほど恥ずかしい形跡が残っていたのを、後で気付いた俺だった。


 俺は知らずのうちに、我慢汁と言うか愛液と言うかをタップリとパンティーに染込ませ

そのことに気付かないまま、彼女達のプロ意識に感動していたことが判明した。


 感動していたのに、何故か涙が零れ落ちてきた俺だった…


 俺は操を奪われた女の気持ちに浸っていたのかも知れない……




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